梅雨の湿気とうまく付き合う。兵庫の北で暮らして気づいたこと

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梅雨が本格的になってきた。

兵庫の北は湿気が多い。朝起きると空気がずっしりしていて、窓を開けても外も湿っていて、どこへ逃げればいいんだという感じになる。

以前の私は、この時期が本当に苦手だった。でも今は、少しずつ「付き合い方」を覚えてきた気がしている。完璧な湿気対策なんてないけれど、やってみてよかったことを書いておこうと思う。


竹炭を、あちこちに置くようになった

正直、最初は効果よりも「置いてあるだけで少し気分が落ち着くな」くらいだった竹炭。でも、下駄箱とクローゼットに入れてから、なんとなくこもった感じが和らいだ気がする。

科学的にどこまで効果があるかは正直わからないけれど、見た目がすっきりしていて、インテリアの邪魔をしないのがいい。定期的に天日干しをすれば繰り返し長く使えるのも、少しでもゴミを減らせているかもと考えられて自分が心地いい。


麻素材のものを意識的に選ぶようにした

寝具やタオルを、少しずつ麻素材に切り替えている。

麻は吸湿・速乾性が高くて、この時期に使うと肌触りが全然違う。最初は「ちょっとごわごわするかも」と思っていたけれど、洗うたびに柔らかくなっていくのが好きで、今では梅雨の時期の必需品になっている。

子どもたちのパジャマも麻混のものにしてから、「暑い」と夜中に起きてくる回数が減った気がする。親の思い込みかもしれないけれど、それでもいい。


「除湿」より「換気」を意識するようにした

除湿機をフル稼働させていた時期もあったけれど、電気代が気になって、最近は「換気」を優先するようにした。

朝の空気が比較的乾いている時間帯に、短時間だけ窓を全開にする。湿度が高い時間帯は逆に閉め切る。これだけでも、室内の空気がだいぶ違う。

完全には除湿できないけれど、自然の流れに逆らわず、うまく乗るイメージ。


最近は、湿気を無理になくそうとするのをやめた。

色々試してきて思うのは、湿気と戦っても消耗するだけ、ということ。

竹炭も麻素材も換気も、「湿気をゼロにしよう」ではなくて「うまく流そう」という発想から来ている。自然が多い場所に住んでいると、自然と戦うのは無理があると改めて感じる。

梅雨は梅雨なりの空気感があって、紫陽花はきれいで、雨の音は静かで。完全に好きにはなれないけれど、嫌いでもなくなってきた。

それで十分だと思っている。

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